今回入力されたコードが受け付けられないのは、RDS CAL のライセンスキーパックが、最初に登録を行ったライセンスサーバーに対して、その License Server ID によって恒久的に紐付けられる仕組みになっているためです。 PC のリセットにより、%SystemRoot%\System32\LServer にあるライセンスデータベース、すなわちインストール済み CAL を保持している TLSLic.edb が失われ、再構築後のサーバーは以前とは別の ID を持つ状態になっています。 そのため、以前のコードは「すでに使用済み」と判断されます。 これは不具合ではなく仕様であり、修正プログラムの提供を待つ類のものではなく、サーバー側の操作だけで解決することもできません。 再発行は Microsoft クリアリングハウス経由でのみ対応可能で、これが唯一のサポートされた手段です。 licmgr.exe で RD ライセンス マネージャーを開き、再構築したサーバーを「電話」の接続方法でアクティブ化してください。 ウィザードに、お住まいの国のクリアリングハウスの電話番号と、新しい License Server ID が表示されます。 番号は Microsoft のライセンス認証センター(Licensing Activation Centers)のページにも掲載されています。 その後、同じコンソールでライセンスサーバーを右クリックし、「RDS CAL の管理」ウィザードを実行してください。 以前のサーバーがすでに存在しない場合に CAL を新しいサーバーへ移行するための、正式にサポートされた手順です。 お手元には、購入時の記録(ライセンスコードまたはボリュームライセンスの契約番号)、コンソールに表示される製品 ID と新しい License Server ID、そして CAL の種類と数量をご用意ください。 中でも購入記録が最も重要で、再発行を認めてもらうための証明となります。 なお、CAL をボリュームライセンスで購入されている場合、契約番号は一度しか使えないものではないため、電話をかけずに新しいサーバーで再入力するだけで済む可能性があります。
その間、RD セッションホストは 120 日間のライセンス猶予期間で動作しますので、利用者がすぐに接続できなくなるわけではありません。 ただし、サーバーを再構築してもこの期間がリセットされるわけではない点にはご注意ください。 また、ライセンスのレポート上に以前のサーバーが残って表示される場合がありますが、無理に整合させようとせず、そのままにしておいてください。 最後に一点はっきりお伝えしておきます。 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\RCM 配下の GracePeriod キーを削除するという方法がよく紹介されていますが、これはライセンスの回避行為であり、サポート対象外ですので使用しないでください。 クリアリングハウスへのご連絡は難しいものではなく、通常は一度の通話で解決します。
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ヴァファン