ご教示に従い、Windows10 loT Enterprise LTSCについて調べてみましたが、一般オフィス用途では使用できないOSのようです。
そうです。オフィスワーカー向けには設計されていません。
「できない」わけではなく、「(本来は)お勧めできません」というものです。
どうしても、現状の環境を維持する必要がある方向けです。
本来的には、PC を捨てたくないという気持ちだけで選んではならないものですが、サポートを延ばしたいのであれば、そのデメリットを理解して選ぶというところでしょう。
ビル・ゲイツ氏はすでに経営から退いていますし、株式も直接は持っていないそうなので、彼の考えることではありません。
もう退いているんですね。知りませんでした。
2000 年に CEO を退き、2020 年に取締役からも退いています。
サポートを提供することが、「富の再配分」と言えるのでしょうか?
確かに、サポートプログラムを作成するためには人件費がかかり、サポートプログラムは無償とは言えないでしょうが。しかし「無償提供」を謳っているいる以上、それが「富」に該当するとは思えません。
無償提供の約束は最初から「10 年」です。
これは Windows 10 発売時から変わっていません。
あなたはそれを超えるサービスを要求しているので、別のどこかかで得た「富」を使って「サポート提供に必要な人件費などを、引き続き負担せよ」と主張されているわけです。
契約時の保守期間を超えて、勝手に延長を要求し、追加費用を払わないあなたの考えは、普通のビジネスで考えればあり得ないでしょう。
さらに、作成したプログラムに対する製造責任によって、一定期間サポートを提供することは製造者の義務ではありませんか?
してますよね、発売から 10 年。ソフトウェア製品にしてはかなり長い方です。
たとえば、Android であれば 2 ~ 3 年もすれば、セキュリティパッチすら提供されませんから、それと比較すれば十分ビジネス向けに長い期間の対応でしょう。
そもそも、その「義務」と言われているのはどこから生じているんですか? あなたの押しつけではありませんか?
たとえば、日本の製造物責任法はソフトウェアを対象としていません(消費者庁のサイト)ので、この法律ではありませんね。
法令や条約などで保証されていない以上は、個別の契約により、Windows 10 であれば EULA に書かれている範囲以上の義務はありません。
本当に「義務」が存在するなら、交渉し、破談になるなら訴訟を提起されれば良いだけの話です。
また、パソコンの製造業者は 10 年も修理対応していませんが、それはどう考えているんですか?
義務だという主張をするなら、そっちからでしょう。
やはり、あなたの主張を通すためだけに、無理筋の話を展開されている印象を拭えません。
世の中はあなたのように強い人ばかりが存在する世界ではありません。
利益を追求する、その「目的」は何でしょうか?
考えてみたことがあるでしょうか?
資本主義、営利企業という仕組みは、本質的には利益の追求です。
経営に失敗している企業を救済するために、利益を還元するのは、株主に対する背信でしょう。
(社会貢献を通して、企業のブランドイメージ向上に寄与することも「利益」の 1 つですので、「利益の追求」という表現で間違っていません)
また、「経営に失敗している企業を救済するために、利益を還元する行為」は社会貢献とは言えません。
社会貢献として投じるならば、株主にも納得できるような大義名分、国・地域・世界が同意できるような何かであり、企業自身のブランドイメージ向上につながり、企業自身も持続可能でなければなりません。
(例えば、作業効率を改善する画期的な商品を社会に有償提供し、結果として経済活動が良くなることも、社会に貢献していると言えますので、無償奉仕だけが社会貢献ではありません)
10 年を超えるサポートを無料で提供し続ける行為は、同じ業界の他のソフトウェア会社も同じようなことを求められ、ソフトウェア業界の衰退を招きうる非道な行為(ただ働き)ですので、社会貢献とはとても言えません。
たとえば、Microsoft みたいな巨大な企業が永久保証をうたうと、同等の体力がない、競合品が淘汰されます。
寡占状態になる、あるいはそれが強化されるので、最終的に社会から見れば悪となっているでしょうね。
自分の都合で、社会貢献という言葉をねじ曲げないでください。