Excelで、数式を通常のコピー操作で別シートへ貼り付けた際に、絶対参照を示す $ の位置が変わる現象が発生しています。
発生手順
- 添付ファイルを開く
- 売上推移 シートの Y1890 セルを選択する
- Ctrl+C でコピーする
- フォーマット シートの AC1221 セルを選択する
- Enter キーで貼り付ける
コピー元の数式
売上推移!Y1890
=SUM($S$1890:S1890)/SUM($U$1890:U1890)
本来想定される貼り付け後の数式
コピー元からコピー先への移動量は、4列右・669行上です。
そのため、通常の相対参照の変換であれば、貼り付け後は次の式になると考えています。
=SUM($S$1890:W1221)/SUM($U$1890:Y1221)
実際に貼り付けられた数式
フォーマット!AC1221
=SUM($S1221:W$1890)/SUM($U1221:Y$1890)
$S$1890 が $S1221 に変わり、相対参照である S1890 が W$1890 になるなど、$ の位置が変化しています。その結果、セルの計算結果は #REF! になります。
確認済みの事項
- コピー元セルの数式は、上記のとおり正しいことを数式バーで確認済み
- 添付ファイルは .xlsx 形式で、VBAマクロはありません
- コピー先はExcelテーブル内ではありません
- 結合セルではありません
- シート保護は設定されていません
- Excelをセーフモードで起動して同じ操作を行っても再現します
- 通常の Ctrl+C → Ctrl+V でも同様の現象が発生します
- 新規ブックで同様の式を作成した場合に再現するかも確認予定です
通常のExcelのセルコピーでは、絶対参照・相対参照の指定($ の位置)は維持されるものと認識しています。しかし、本件では参照の行・列の固定状態が変化しています。
この現象がExcelの既知の不具合、ファイル固有の問題、または数式貼り付け処理上の問題であるか、ご確認をお願いいたします。
使用環境は以下のとおりです。
- Excelのバージョン・ビルド番号:[例:Microsoft 365 Apps for business xxxx]
- OS:Windows 11
<モデレーター注>
重複した質問内容を整理させて頂きました。