こんにちは、
ご質問の内容を整理すると、Universal Print を利用した際に二つの挙動が確認されているということですね。 ひとつは Entra ID に登録されているプリンターが公開設定されていなくても一覧に表示される点、もうひとつは失敗したジョブの直後に正常なジョブを送信するとエラーとなり印刷ができない点です。
まず一つ目についてですが、Universal Print の仕組み上、プリンターは Entra ID に登録されると「ディレクトリオブジェクト」として存在します。 そのため公開設定をしていなくても、管理者権限を持つユーザーや同じテナントに属するユーザーからは一覧に見えてしまうことがあります。 これは仕様に近い挙動であり、公開設定をしない限り実際の印刷はできません。 つまり「表示はされるが利用はできない」という状態は設計上の動作です。
二つ目のジョブエラーについては、Universal Print のジョブ処理が失敗した場合、プリンター側のスプーラーやジョブキューがエラー状態のまま残ることがあります。 この状態で次のジョブを送ると、前の失敗ジョブのセッションが正しく解放されていないために新しいジョブもエラーになります。 これは既知の問題として報告されており、通常はプリンターのジョブキューをクリアするか、Universal Print Connector サービスを再起動することで解消されます。 Microsoft 側でも累積更新プログラムで改善が進められているため、最新の Windows Update と Universal Print Connector のバージョンを適用しているか確認することをお勧めします。
結論として、一つ目の「非公開でも一覧に表示される」挙動は仕様によるものであり、二つ目の「失敗ジョブ後に正常ジョブも失敗する」挙動は不具合に近いもので、最新更新プログラムの適用やジョブキューのリセットで回避可能です。
何かお役に立てたでしょうか? もし、問題の理解を深めるのに役立つようでしたら、ぜひご回答をお待ちしております。 他にご質問がございましたら、お気軽にメッセージをお寄せください。 良い一日を!
ドミック・ヴォー。