インストール済みの Office 365 ProPlus に対してアプリケーションを追加、除外する方法

YUJI OHASHI 25 評価のポイント Microsoft 社員 モデレーター
2025-07-18T00:38:10.3666667+00:00

いつも Office 365 をご利用いただきありがとうございます。

本投稿ではインストール済みの Office 365 ProPlus に対してアプリケーションを追加、除外する方法についてご案内します。

概要

インストール済みの Office 365 ProPlus に対してアプリケーションを追加、除外する場合は Office 展開ツール (ODT) の構成ファイル (XML ファイル) を設定し、再度セットアップを実施します。

アプリケーションを追加する場合:

構成ファイルで追加するアプリケーションを設定する必要はありません。明示的に除外されていないアプリケーションは自動的に追加されます。

アプリケーションを除外する場合:

構成ファイルの ExcludeApp 要素で除外するアプリケーションを設定します。

例として、本投稿では 64 ビットの日本語版 Office 365 ProPlus に対する以下のシナリオについて記載します。

・ Access と Outlook を除外してインストールされた Office 365 ProPlus に Access を追加する

・ フル パッケージでインストールされた Office 365 ProPlus から Access を除外する

・ 任意のアプリケーションを除外してインストールされた Office 365 ProPlus をフル パッケージにする

例 1: Access と Outlook を除外してインストールされた Office 365 ProPlus に Access を追加する

  1. 構成ファイル (configuration.xml) を作成します。

補足:

この XML では Access は追加されますが、ExcludeApp 要素に設定した Outlook は追加されません。

  1. コマンド プロンプトを管理者として起動し、Office 展開ツール (ODT) をインストールしたフォルダーに移動します。 (以下は c:\odt フォルダーに ODT をインストールした場合の例です。)

cd c:\odt

  1. Office 展開ツール (ODT) を実行します。 (以下は c:\temp フォルダーに構成ファイルを作成した場合の例です。)

setup.exe /configure c:\temp\configuration.xml

例 2: フル パッケージでインストールされた Office 365 ProPlus から Access を除外する

  1. 構成ファイル (configuration.xml) を作成します。

補足:

この XML では ExcludeApp 要素に設定した Access は除外されますが、その他のアプリケーションは除外されません。

  1. コマンド プロンプトを管理者として起動し、Office 展開ツール (ODT) をインストールしたフォルダーに移動します。 (以下は c:\odt フォルダーに ODT をインストールした場合の例です。)

cd c:\odt

  1. Office 展開ツール (ODT) を実行します。 (以下は c:\temp フォルダに構成ファイルを作成した場合の例です。)

setup.exe /configure c:\temp\configuration.xml

例 3: 任意のアプリケーションを除外してインストールされた Office 365 ProPlus をフル パッケージにする

1.構成ファイル (configuration.xml) を作成します。

補足:

この XML ではインストール済みでないアプリケーションがすべて追加されます。

  1. コマンド プロンプトを管理者として起動し、Office 展開ツール (ODT) をインストールしたフォルダーに移動します。 (以下は c:\odt フォルダーに ODT をインストールした場合の例です。)

cd c:\odt

  1. Office 展開ツール (ODT) を実行します。 (以下は c:\temp フォルダーに構成ファイルを作成した場合の例です。)

setup.exe /configure c:\temp\configuration.xml

参考情報

Office 365 ProPlus に含まれるアプリケーションは以下の通りです。

Access

Excel

OneDrive

OneDrive for Business

OneNote

Outlook

PowerPoint

Publisher

Skype for Business

Microsoft Teams

Word

これらのアプリケーションを ExcludeApp 要素に設定する場合の ID は以下の通りです。

Access: "Access"

Excel: "Excel"

OneDrive: “OneDrive”

OneDrive for Business: "Groove"

OneNote: "OneNote"

Outlook: "Outlook"

PowerPoint: "PowerPoint"

Publisher: "Publisher"

Skype for Business: "Lync"

Microsoft Teams: "Teams"

Word: "Word"

Office カスタマイズ ツールを使用することで GUI 上の操作から容易に構成ファイルを作成することが可能です。

タイトル: Office カスタマイズ ツールの概要

アドレス: https://docs.microsoft.com/ja-jp/DeployOffice/overview-of-the-office-customization-tool-for-click-to-run

タイトル: Office Customization Tool

アドレス: https://config.office.com/officeSettings/configure

画像

公開情報

Office 展開ツール (ODT) や構成ファイル (XML ファイル) の詳細につきましては以下のサイトをご参考ください。

タイトル: Office 展開ツールの概要

アドレス: https://docs.microsoft.com/ja-jp/deployoffice/overview-of-the-office-2016-deployment-tool

タイトル: Office 展開ツールのオプションの構成

アドレス: https://docs.microsoft.com/ja-jp/deployoffice/configuration-options-for-the-office-2016-deployment-tool

引き続き、Office 365 をよろしくお願いいたします。

日本マイクロソフト株式会社
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