A:①の場合でabc@outlook.com などのドメインがマイクロソフト発行のドメインの場合は、セキュリティ情報の入力を求められる事なくWindowsユーザーの新規作成が完了します。
Windows11 Home 22H2 の OOBE にて、「アカウントをお持ちでない場合、作成出来ます。」を選んだ場合の画面は下記です。
画像①
既にメアドを持っている何も知らない PC 初心者に、「新しいメールアドレスを取得」を選ばせる事自体がかなり難しいと思います。例示通りに他社メアドを入力すれば良いので。それとも、何も知らない PC 初心者でも、新しいメールアドレスを取得」を選ぶ人が多数いると思いますか? 既に、『A:①の場合でabc@outlook.com などのドメインがマイクロソフト発行のドメインの場合』を選んでいる時点で、「何も知らない PC 初心者」でない可能性が高いと、自分は思います。
なので、「MS のメアド vs 他社のメアド」の比較が、実は「多少以上の知識がある人 vs 何も知らない PC 初心者」の比較に近似できるというのが自分の主張です。単純にトラブル件数の大小の比較は出来ないでしょう。
画像①で、「新しいメールアドレスを取得**(推奨)」のように「(推奨)**」を付けた上で、他社メアドの入力欄の上に配置していれば、状況は変わったと思うのですが・・・。(独禁法とか類似法の対策検討も必要そうですが ^^; )
そして、アカウントの追加を進めていくと、下記画面となります。存在しない他社メアドを入力しても、チェックせずに通過できました ^^; 。
画像②
Windows にサインインし、「設定」→「アカウント」→「ユーザーの情報」→「自分のアカウントを管理」で、MSA のサイトを開き、画像①で設定したアカウントでサインインしても、セキュリティの確認無しで見られるページは、普通に見られました。ただし、「プライバシー」タブを開こうとすると、下記画像③~⑤が表示されます。
画像③
画像④
画像⑤
画像②で、存在しない Gmail アドレスを入力しているので、当然コードは受け取れません。画像③で、「すべての情報が不明」を選択する必要があり、下記画面⑥となります。
画像⑥
MSA のトラブルは、OOBE で作成したアカウントが1つしかない場合が多いと思い、OOBE での検証をしました。
Bの場合はセキュリティ情報は既にabc@gmail.comが自動登録されていますので画像1は表示されません。
OOBE で作成の場合、画像①で他社メールアドレスを入力した場合、下記画像⑦の画面が表示されます。
画像⑦
コードが受信できない場合、「←」で戻って最初からアカウントの登録し直しができます。「後で確認する」を選択して確認をスキップした場合、確認せずに OOBE を終わらせることができます。ただし、「設定」→「アカウント」→「ユーザーの情報」に、画像⑧の「本人確認を行う必要があります。」となります。「確認する」をクリックすると画像⑨となり、コードが受信できない場合、「メールアドレスに誤りがある場合は、ここで修正してください。」から修正できます。
画像⑧
画像⑨
結果として
Aはユーザーがユーザー自身で手作業でセキュリティ情報の入力をするのでセキュリティ情報の必要性を自覚します。なので2つ以上のセキュリティ情報を登録する可能性が高い。
Windows11 Home 22H2 の OOBE では、セキュリティ情報の連絡先メアドを1つしか入力できないので、気付くとは限らないです。間違った他社メアドを入力したら、誤りに気付いた時には 30 日待ちが必要になります。
Bはユーザーがセキュリティ情報の入力をしなくても、自動登録されるためにセキュリティ情報の登録を追加する必要性を自覚しにくい。なのでセキュリティ情報はabc@gmail.comの一つのみになる可能性が高い。
その通りですが、A の場合と異なり、初期登録時のメアドの誤りは即時修正可能です。
セキュリティ情報がabc@gmail.comの一つのみであった場合は、
abc@gmail.comが利用不可になったタイミングでセキュリティ情報も利用不可になってMicrosoftアカウントにサインイン不可になる。
MSA サイトへのサインインだけなら可能です。サインインだけなら、他社メアドの有効・無効の確認はありません。
セキュリティ情報の置き換えも不可になる
下記画像⑩で、「今後、このデバイスでこのメッセージを表示しない」にしたブラウザがない場合はその通りです。でも、ある場合は可能かと。ちなみに、デフォルトでチェックが付いていますので、1度コードを受信すると、次回からはコード不要になることが多いと思います。
画像⑩
**フォーラムオーナー注**
画像に含まれていた個人情報が見えないよう編集しました。