【③ Windows Update 不具合の一般的な対処法】
(随時、内容について追加・修正などを行っています。)
≪各サイトのリンクについて≫
リンクした各サイトの中にはリンク切れになっているものがあるかもしれません。
また、Internet Explorer ではアクセスできないケースもあるようなので、問題がある場合は Google Chrome など別のブラウザーを使ってみてください。
更新ファイルについては、Microsoft Update カタログなどからダウンロードできるものもあります。
詳細は前の返信≪各サイト・ダウンロードのリンクについて≫を参照してください。
前の返信にある≪準備作業≫の②~④に書いてある内容を確認してください。
更新ファイルそのものに不具合がある場合:
Windows Update がうまく行えない原因が更新ファイルの不具合にある場合があります。
いままでは問題なく特定の更新ファイルで不具合が出たという場合は、このサイトのWindows 7 カテゴリーのスレッドを確認するとか、問題が起きた更新ファイル名(KB 〇〇〇〇)でネット検索してみてください。
不具合情報は更新ファイルの配信直後は見つかりませんので、配信後7~10日程度(場合によってはその後まで)は情報を確認したほうがいいと思います。
マイクロソフトから情報が公表され、改善策が示される場合もありますし、更新ファイルが修正されて配信されることもあります。
改善されず更新できないような場合(更新して不具合が出る場合)は、その更新プログラムをアンインストールするとか、システムの復元で更新前に戻したうえで、当面は対象の更新ファイルを非表示にするとか、自動更新を行わないといった対処が必要な場合もあります。
なお、システムの復元はあまり前まで遡るとシステムの不整合を起こすことがあるので、その場合は大切なデーターがあればバックアップしておいた方がいいと思います。
既に更新済みのものと同じ更新がくりかえし表示される場合:
この場合は、次の2つのケースがあります。
① Windows Update システム(あるいは更新ファイル)に不具合があり、適用済みのものが表示されている。
② 同じ KB 番号であってもファイルの内容が更新されて別の更新ファイルとなっている。
このうち、① の場合は対象の更新ファイルを非表示にして対処します。
② については他の不具合と同じ対処法を試すということになります。
①・② のどちらに該当するかは、更新ファイルのプロパティの「詳細」タブで日付を確認するとか、マイクロソフトの情報を確認すれば判断できる場合もあります。
PC システムの不具合と思われる場合:
一般的な対処法として、次のことを順に試してみてください。
一連の作業は、上のリンク(Windows Update の自動更新の設定を変更する方法)を参考に、設定を [更新プログラムを確認しない] に変え、Windows Update の自動更新を止めて、PCを再起動してから行った方がいいと思います。
改善できたら設定を元に戻してください。
また、不具合の原因やPC環境によって対処法は異なってくると思いますが、下の方法を試しても改善されない場合はリカバリーを検討した方がいいかもしれません。
まず初めに手動で更新プログラムを確認してみてください。
(下のサイトは手順が違うだけでどちらでも同じです)
確認後に必要な更新にチェックし(不要なものはチェックを外し)て、そのまま更新もできますが、Windows Update に不具合がある場合は更新できない場合も多いと思いますので、その場合は更新プログラムが確認できるかどうかだけを試して、次のステップに進んでください。
確認できない場合は、下のサイトを参考にして、ネットワーク関係のトラブルシューティングを行う。
「現在サービスが実行されていないため、Windows で更新プログラムを確認できません。」と表示される場合:
サイト側の不具合が起きている可能性もあるので、しばらく待って(場合によっては翌日以降)に更新プログラムを確認すれば、サイト側の問題が解消しているケースもあります。
サイト側の不具合ではない場合は、次のことを行ってみる。
PC をシャットダウンしてから起動しなおしてみる。
改善されない場合は、画面左下のスタートボタンの検索窓に「services.msc」と入力し、サービスの管理画面を起動し、「Windows Update」サービスを再起動する。
サービスの設定をディフォルトの状態に手動で設定してみてもいいかもしれません。
ディフォルトは、【サービスの状態:開始】、【スタートアップの種類:自動(遅延開始)】です。
個別 の更新だけが出来ない場合:
更新できないファイルの KB 番号(KB 〇〇〇〇)を確認し、Microsoft Update カタログで KB 番号を入力して該当するファイルをダウンロードして保存(ここにない場合は Microsoft ダウンロードセンターから更新ファイルをダウンロードして保存)してから、保存したファイルで更新する。
Microsoft ダウンロードセンターで見つけにくい場合は、KB 番号でネット検索する。
更新できない場合はクリーンブート状態にして、PC を再起動してから更新する。
あるいは、セキュリティソフトの機能を止める(完全に止められない場合はアンインストールする)ことで更新できる場合もあります。
なお、クリーンブートについては、設定変更前のチェック状態を覚えておけば、作業後に元に戻すのが楽です。
また、「サービス」タブについては不具合が起きるので、必ず【Microsoft のサービスをすべて隠す】にチェックしてMicrosoft のサービスを隠してから【すべて無効】をクリックしてください。
その他、一般的な対処方法:
サービス スタック更新プログラムがインストールされていない場合はインストールする。
Microsoft Japan Windows Technology Support
※注:上のサイトに書かれている【KB3177467】は、その後 KB4490628)⇒ KB4516655 ⇒ KB4523206
⇒ KB4531786 ⇒ KB4536952 と置き換えられています。
新しい更新が行われていれば、KB3177467 は更新できないと思います。
更新の詳細は前の返信にある「補足③」を参照してください。
これに加えて、Windows Update を問題なく行うためには【KB4474419】も併せて更新する必要があります。
Microsoft Updateカタログ:KB4474419
※注:最終更新日時が[2019/09/09]のものVersion 3(V3)をダウンロードする
Windows 7 がインストールされているドライブ(通常はCドライブ)の空き容量が少ないとWindows Update の不具合が出る場合があるので、C ドライブの空き容量が少ないようであれば、データーの移動や削除、不要なプログラムのアンインストールなどを行って空き容量を増やす。
システムファイルのクリーンアップ(Windows Update のクリーンアップを含む)を行い、PCを再起動する。
こちらの方法でもできます: システムファイルのクリーンアップ
セーフモードで起動してから通常モードで起動する。
設定のリセットが行われることの効果なのか理由はよく分かりませんが、セーフモードで起動することによって不具合が解消する場合があるようです。
メーカーにより起動方法が異なる場合もあるので、その場合はネットで調べる、説明書をみる、メーカーに聞くなどして確認してください。
Windows標準の「トラブルシューティングツール」を行ってみる。
トラブルシューティングツールでWindows Updateの問題を解決する
重複するかもしれませんが、下のサイトで「Windows 8 または Windows 7」にあるトラブルシューティング【Fix it(問題を解決する)】を実行する。
ダウンロードのアイコンが分かりづらいかもしれません。下の2つ目のサイトからも同じものがダウンロードできます。
下のサイトのトラブルシューティングも行ってみてください。
なお、[Windows Update トラブルシューティングを実行する]でも解決せず、「いいえ」を選択すると、次は[ソフトウェア配布バックアップフォルダーの名前を変更する]になりますが、この項目は下に書いた[Windows Updateコンポーネントをリセットする]という方法の一部です。
通常は関連するサービスを止めてから行った方がいいと思います(サービスが起動していると書き換えできない場合がある)ので、ここでは行わないで下の方法(コマンドを全文コピーして実行する方法)を試した方が確実だと思います
下のサイト中段以降にあるリンクから適合するファイルをダウンロードして、システム更新準備ツールを実行する。
下のサイトを参考に、システムファイルチェッカーを実施する。
これで破損したファイルが見つかり自動修復できず、自分でエラー内容を確認して修復することができない場合はリカバリーした方が早いかもしれません。
システムファイルチェッカーが機能しない場合は、セーフモードで実行するとできる場合があります。
また、下に書いたスキャンディスクを実行してから、再度システムファイルチェッカーを実行することで改善できる場合もあります。
Windows Update コンポーネントをリセットするという方法もありますが、実行すると Windows Update の更新履歴が削除され、非表示にした更新も復活してしまいますので、上の方法で改善しない場合に試してみてください。
リセットする方法:
コマンドプロンプトを管理者権限で起動 してから、下のコマンド全文をコピーしてそのまま貼り付けて実行する。
≪コマンドプロンプトを管理者権限で起動する方法≫
左下のスタートボタンをクリックし、検索窓に[cmd]と入力して表示される[cmd]または「cmd.exe」を右クリックして、「管理者として実行」をクリックする。
(または、左下のスタートボタン ⇒ [すべてのプログラム] ⇒ [アクセサリ]にある【コマンド プロンプト】を右クリックして、「管理者として実行」をクリックする)
処理はステップごとに進み少し時間がかかりますので、一連の処理が終わるまでコマンドプロンプトは終了させないでください。
処理が終わるまで待ってから[exit]と入力してコマンドプロンプトを終了させてください。
なお、削除したフォルダーの再生成に時間がかかるためなのか、PCに不具合が出る可能性がありますので、リセット後15分程度はPC操作を行わないで放置し、その後PCを再起動した方がいいと思います。
(下の全文をコピーして貼り付ける)
net stop wuauserv
net stop cryptSvc
net stop bits
net stop msiserver
ren %systemroot%\SoftwareDistribution SoftwareDistribution.old
ren %systemroot%\System32\catroot2 catroot2.old
del "%ALLUSERSPROFILE%\Microsoft\Network\Downloader\qmgr0.dat"
del "%ALLUSERSPROFILE%\Microsoft\Network\Downloader\qmgr1.dat"
net start msiserver
net start bits
net start cryptSvc
net start wuauserv
再起動後に Windows Update の更新プログラムの確認を行ってみてください。
更新履歴が消えるため更新が行われていないという赤×印がでますがそのまま確認してください。初回の確認には少し時間がかかります。
一連の作業が終わったら、前の操作でリネームした以下の場所にある2つのフォルダーを削除してください。
削除しておかないと不具合が出る場合があるようです。
・C:\Windows*SoftwareDistribution.old*
・C:\Windows\System32*catroot2.old*
以下のコマンドで削除することもできます。
コマンドで削除する場合は、下のコマンド全文をコピーして貼り付けて実行します。
処理が終わるまで待ってから[exit]と入力してコマンドプロンプトを終了させてください。
rmdir c:\windows\softwaredistribution.old /q /s
rmdir c:\windows\System32\catroot2.old /q /s
それでも改善されなければ、下のサイトを参考に、チェックディスクを実行する。
「ファイルシステムエラーを自動的に修復する」と「不良セクターをスキャンし、回復する」にチェックする。
HDD の状況によっては起動不能になる可能性もあるので、大切なデーターはバックアップしておく方がいいと思います。
また、チェックディスクを実行した後に、再度システムファイルチェッカーを実施すると改善する場合があるようです。