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もう少し補足します。
いろんなブログなどで「今月はこれを先に入れておけば早くなる」と言われている更新プログラムがあります。それは 毎月のように更新され、何度も置き換えられている更新プログラム は検出に時間がかかるので、それをスタンドアロンで入れておけば早くなる、ということですね。(だから改良してくれる善玉パッチなどではなく、検出が遅くなる原因といっていいかも)
主に Windows カーネルモードドライバー(Win32k.sys)の更新 ですが、それに限らず複数個存在します。
何度も置き換えられて更新されているということは、それだけ多くの脆弱性を(既知・未知で)抱えているということになりますね。
検出・ダウンロード・インストールにかかる時間を短縮したいだけなら、"便利なロールアップ"(KB3125574) および 月例ロールアップ(KB3172605…これが最重要)の適用だけで充分早くなる(通常の速度に戻る)ので、その必要はない のですが、(オフラインで事前に適用すれば)セキュリティ的には有利になります。
2016年8月時点では、以下のようなものがあります。(来月には置き換えられ、不要になるものもあるはずです)
**KB2957189** (2014年6月)※TCP/IPスタックの更新
KB3109094 (2015年12月)
**KB3153171** (2016年5月) ※RPC用の更新。35以上の置き換え有り
KB3164033 (2016年6月)
KB3164035 (2016年6月)
KB3168965 (2016年7月)
KB3178034 (2016年8月)
KB3177725 (2016年8月) ※印刷に関する不具合があるため、修正済みのKB3187022のほうがいいかも
KB3175443 (2016年8月) ※IE11の累積的な更新
※ ネットに繋いでいるだけで危険かも?と思われるものは太字にしました。
※ 一括でダウンロードできたほうが良さそうなので、KB番号のリンク先はMicrosoft Update カタログ(IE専用)にしました。
調査方法は、セキュリティ情報(例えば MS16-061)から「置き換えられた更新プログラム」を辿って行き、「緊急」のものを探し、「ネットにつないでいるだけでリスクはあるか」という点を考慮、という感じです。